株価の乱高下はが続き、まだまだ不安定な環境ですね。こんな記事がありました。
日経ビジネス 2008年3月17日号
”株主に報いる会社”
ROE上昇率の高い企業の秘密を探る特集です。その根拠について、3つの方法にが説明されていました。
①利益率の向上
生産ライン構築大手のダイフクでは、原価管理の徹底によって利益率を高めました。受注産業の利益率は原価管理が肝です。
②総資産回転率の向上
(売上高)/(総資産)で定義される総資産回転率は、小さな資産でいかに大きく稼げているかを示す指標です。 ホンダ向け自動車部品メーカのエフテックでは、12年だった設備の償却年数を縮め、完成車のモデルチェンジと同じ5年としました。負担増で一時は赤字寸前まで落ち込んだそうですが、実態にあった減価償却がエフテックの総資産回転率を高めたそうです。
③財務レバレッジの拡大
(総資本)/(株主資本)で定義される財務レバレッジは、簡単に言えば「どれだけ借金できているか」です。一見無借金経営の方が望ましいようにも思えますが、この低金利の時代では、過剰資本がROEの低下を招くよりも、負債を有効活用するという判断もとりうるということです。
ROEに着目し、その根拠を財務指標で検証してきましたが、利益をいかに膨らませるかと言う意味では、根本的なことですが「商品価格の設定」という問題があります。価格決定方法についても勉強しなきゃと思いました。
2008年4月8日火曜日
NTTデータの貢献主義
ちらっと読んだ新聞記事に、NTTデータでの企業風土変革の取り組みについて書かれていました。「担当領域を超えて協力してくれた方に、感謝の意をこめて”Thank youポイント”を送りあい、累積ポイントの高い社員を会社が表彰する」という「Thank you表彰制度」です。
2006年に開設された社内SNS「Nexti」での質問への回答に、ポイントのインセンティブをつけようとしたことから始まったようです。「教えて!goo」とかの「良回答10pt」と同じ発想ですね。
これを制度化した背景には、NTTデータ山下社長の標榜する「貢献主義」の考え方があります。NTTグループ特有の、官僚的、縦割り的な風土から抜け出したい、自分だけでなく他の社員に、また会社全体に貢献する企業文化を根付かせたいという真摯な思いは素晴らしいと思います。山下社長はあの手この手で企業文化を変えようと努力されているようです。
2006年に開設された社内SNS「Nexti」での質問への回答に、ポイントのインセンティブをつけようとしたことから始まったようです。「教えて!goo」とかの「良回答10pt」と同じ発想ですね。
これを制度化した背景には、NTTデータ山下社長の標榜する「貢献主義」の考え方があります。NTTグループ特有の、官僚的、縦割り的な風土から抜け出したい、自分だけでなく他の社員に、また会社全体に貢献する企業文化を根付かせたいという真摯な思いは素晴らしいと思います。山下社長はあの手この手で企業文化を変えようと努力されているようです。
2008年4月7日月曜日
キャリアの節目
最近キャリアについてよく考えます。以前読んだキャリアの本を再度読み返したところ、発見が多くて驚きました。
金井壽宏
”働く人のためのキャリア・デザイン”
「キャリアの節目」で立ち止まり、しっかりデザインすることが重要だという内容です。キャリアの節目では「トランジション」というという心理的危機が発生しており、臨床心理学者のウィリアム・ブリッジズ氏はこれを以下のようにモデル化しました。
①「終焉」 何かが終わる時期
②「中立圏」 混乱や苦悩の日々
③「開始」 新しい始まりの時期
サーカスの空中ブランコで、前のブランコを手放し、新しいブランコに手が届いていない状態を、「中立圏」と定義しているところが慧眼ですね。
トランジションのプロセスは、ネガティブな変化(例えば失恋して、自己を振り返り、立ち直って強くなる、など)に伴って発生するだけでなく、自分自身が変化を望んでいるときでさえ生じる(例えば、結婚や子供の誕生、昇進、待望の海外転勤など)とのことです。このときに大事なことは、トランジションが「終焉」から始まることを認識することです。終焉をくぐらなかった場合に限って、過ぎてしまった過去を振り返ってしまうのだそうです。
ロンドン・ビジネス・スクールのナイジェル・ニコルソン氏は、
①新しい世界に入る準備をする
②実際にその世界に入り、新たなことに遭遇する
③新しい世界に順応していく
④慣れて、安定化する
というサイクルでモデル化しています。私はブリッジズのモデルの方が好きかな。
このようなキャリア・トランジション論に基づいて、キャリアの節目だけは見逃さず、ちゃんとデザインしよう。そして、それ以外のときはキャリアのことばかり考えて頭を抱えていないで、ドリフト、つまり流れに身を任せようというのがこの本の主旨です。そして、キャリアをデザインできたら、夢を描けたら、信じて行動することが大事。信じて行動すると成果が出て、自分の方針をもっと信じることができる。行動力や無力感は学習され、循環されるということです。
著者は最後に、自信の自身のトランジション・モデルを提唱しています。
①キャリアに方向感覚を持つ
②節目だけはキャリア・デザインする
③アクションをとる
④ドリフトも偶然も楽しみながら取り込む
「じゃあどうすれば自分が今節目にあるということを自覚できるのか?」という問に対しては、「節目かなと思ったら、まずその可能性があると思って立ち止まってみるのがよい」とのこと。
節目を捉え、よいキャリアを描いていくのが目的ですが、その「よいキャリア」について、著者は多数の定義を紹介しています。私が一番気に入った定義は、「物語の多いキャリア」です。著者はこう言っています。
「千夜一夜物語ではないが、自分が意味のある話をすれば、さらに一日命乞いができるとしたとき、あなたは、作り話ではなく自分のキャリアを語ることによって、何日生き延びることができるか。」
そういうキャリアを歩むため、キャリアの節目をしっかりと認識して、次の一歩デザインし、それができたら自分の判断を信じて行動を起こしたいと思います。
今週は土日フルタイム出勤でした。今はゆっくりと将来について考えるべき、節目の時期だと自覚しているのですが、そういうときに限って忙しかったりするのです。
金井壽宏
”働く人のためのキャリア・デザイン”
「キャリアの節目」で立ち止まり、しっかりデザインすることが重要だという内容です。キャリアの節目では「トランジション」というという心理的危機が発生しており、臨床心理学者のウィリアム・ブリッジズ氏はこれを以下のようにモデル化しました。
①「終焉」 何かが終わる時期
②「中立圏」 混乱や苦悩の日々
③「開始」 新しい始まりの時期
サーカスの空中ブランコで、前のブランコを手放し、新しいブランコに手が届いていない状態を、「中立圏」と定義しているところが慧眼ですね。
トランジションのプロセスは、ネガティブな変化(例えば失恋して、自己を振り返り、立ち直って強くなる、など)に伴って発生するだけでなく、自分自身が変化を望んでいるときでさえ生じる(例えば、結婚や子供の誕生、昇進、待望の海外転勤など)とのことです。このときに大事なことは、トランジションが「終焉」から始まることを認識することです。終焉をくぐらなかった場合に限って、過ぎてしまった過去を振り返ってしまうのだそうです。
ロンドン・ビジネス・スクールのナイジェル・ニコルソン氏は、
①新しい世界に入る準備をする
②実際にその世界に入り、新たなことに遭遇する
③新しい世界に順応していく
④慣れて、安定化する
というサイクルでモデル化しています。私はブリッジズのモデルの方が好きかな。
このようなキャリア・トランジション論に基づいて、キャリアの節目だけは見逃さず、ちゃんとデザインしよう。そして、それ以外のときはキャリアのことばかり考えて頭を抱えていないで、ドリフト、つまり流れに身を任せようというのがこの本の主旨です。そして、キャリアをデザインできたら、夢を描けたら、信じて行動することが大事。信じて行動すると成果が出て、自分の方針をもっと信じることができる。行動力や無力感は学習され、循環されるということです。
著者は最後に、自信の自身のトランジション・モデルを提唱しています。
①キャリアに方向感覚を持つ
②節目だけはキャリア・デザインする
③アクションをとる
④ドリフトも偶然も楽しみながら取り込む
「じゃあどうすれば自分が今節目にあるということを自覚できるのか?」という問に対しては、「節目かなと思ったら、まずその可能性があると思って立ち止まってみるのがよい」とのこと。
節目を捉え、よいキャリアを描いていくのが目的ですが、その「よいキャリア」について、著者は多数の定義を紹介しています。私が一番気に入った定義は、「物語の多いキャリア」です。著者はこう言っています。
「千夜一夜物語ではないが、自分が意味のある話をすれば、さらに一日命乞いができるとしたとき、あなたは、作り話ではなく自分のキャリアを語ることによって、何日生き延びることができるか。」
そういうキャリアを歩むため、キャリアの節目をしっかりと認識して、次の一歩デザインし、それができたら自分の判断を信じて行動を起こしたいと思います。
今週は土日フルタイム出勤でした。今はゆっくりと将来について考えるべき、節目の時期だと自覚しているのですが、そういうときに限って忙しかったりするのです。
2008年4月4日金曜日
情報収集のノウハウ本は短寿命
情報のインプットのスピードアップを図るべく読んでみました。
立花隆
”知のソフトウェア”
情報の収集、整理、出力のやり方を紹介しています。ただ、1984年の本なので、手法がかなり古い。インターネット、コンピュータをほとんど想定していない時代の手法なので今あらためて読む必要はない本かも。とはいえ、勉強になったことをメモしておきます。
読書法
・目的先行で読む。
・読むという意識を完全に捨てて印刷紙面を見れば、つい目が拾って読んでしまう活字があるので、それに逆らわずその周辺を精読する。
・専門外の専門書を読む場合は、入門書を続けて何冊か読む。
・初読時はノートはとらず、ページを折ったりラインを書き込んだりすればよい。
インタビュー法
・聞くべきことをわかっておく。
・知りたいという欲求を激しく持ち、問うべきことがわき上がるのを待つ。
・話の進行過程で思いついた新しい質問はノートの隅にメモしておく。
・想像力を働かせ、5W1Hを掘り下げてディテールを聞き出す。
・頭の中で映像を描く。
アウトプット法
・アウトプット方法は技術論に期待すべきではない。
・頭の中で勝手に発酵し、人に伝えるべき何事かが生まれるのを待つしかない。
・よいアウトプットができるようになるにはよいアウトプットを大量にインプットするしかない。
・アウトラインをつくった上でアウトプットをつくるのもよいが、対象に本当にのめりこんでいれば、「ユーレカ(アルキメデスが風呂場で浮力の原理を閃いたときの言葉)」の瞬間がくるので、フリーハンドでアウトプットを描ける。
・フリーハンドで処理できるほどインプットがシンプルでない場合には、「年表」か「チャート」に整理するとよい。
こんなところかな・・・この本を読んでいると、我々はつくづくITの力に助けられていると感じます。
立花隆
”知のソフトウェア”
情報の収集、整理、出力のやり方を紹介しています。ただ、1984年の本なので、手法がかなり古い。インターネット、コンピュータをほとんど想定していない時代の手法なので今あらためて読む必要はない本かも。とはいえ、勉強になったことをメモしておきます。
読書法
・目的先行で読む。
・読むという意識を完全に捨てて印刷紙面を見れば、つい目が拾って読んでしまう活字があるので、それに逆らわずその周辺を精読する。
・専門外の専門書を読む場合は、入門書を続けて何冊か読む。
・初読時はノートはとらず、ページを折ったりラインを書き込んだりすればよい。
インタビュー法
・聞くべきことをわかっておく。
・知りたいという欲求を激しく持ち、問うべきことがわき上がるのを待つ。
・話の進行過程で思いついた新しい質問はノートの隅にメモしておく。
・想像力を働かせ、5W1Hを掘り下げてディテールを聞き出す。
・頭の中で映像を描く。
アウトプット法
・アウトプット方法は技術論に期待すべきではない。
・頭の中で勝手に発酵し、人に伝えるべき何事かが生まれるのを待つしかない。
・よいアウトプットができるようになるにはよいアウトプットを大量にインプットするしかない。
・アウトラインをつくった上でアウトプットをつくるのもよいが、対象に本当にのめりこんでいれば、「ユーレカ(アルキメデスが風呂場で浮力の原理を閃いたときの言葉)」の瞬間がくるので、フリーハンドでアウトプットを描ける。
・フリーハンドで処理できるほどインプットがシンプルでない場合には、「年表」か「チャート」に整理するとよい。
こんなところかな・・・この本を読んでいると、我々はつくづくITの力に助けられていると感じます。
2008年4月3日木曜日
ビジネススクールを味見
グロービス・マネジメントスクールというところで、全6回の短期講座を受講することにしました。そして、今日はグロービスのオリエンテーションに行ってきました。
普通の研修みたいなものを予想していたのですが、お話を伺っていると相当大変そうです。ケースを使ってばりばりディスカッションとかやるらしく、ハーバード・ビジネススクールを目指しているのかなと思いました。日本で仕事をしながらMBA的な体験ができて、ありがたいのですが、いきなりケースワークをどんどんやっていくというスタイルについて行けるかなと若干不安です。かなり予習しないといけないみたいです。そもそも苦手なテーマだからお金を払ってスクールに行こうとしているわけですから、どう予習すればよいのかも、ピンときません。でもまあがんばるしかないかな。
講師のレベルや受講者の意欲は高そうで、また受講者同士の勉強会やメーリングリストを積極的に勧めていて、人的ネットワーク作りに熱心だなと思いました。これはグロービスの世界にはまってしまう人もたくさんいるだろうなぁと思わせる仕掛けを施しています。研修機関、みたいなところではなくて、ちゃんとビジネススクールっぽくて、予想していたよりすばらしいところだなと思います。1回目の講座が楽しみになってきました。その前に、予習をやらないと。
あと、全然関係ないですが、最近うちの近くに小さな中華料理屋さんがオープンしました。テーブル3つくらいの小さな小さな店で、東北訛り?のとても人の良い老夫婦が切り盛りしています。定年退職して「退職金で、夢だった料理屋を」という感じではじめたのかな、とか思いながら野菜炒めをかじっていました。老夫婦の醸し出す雰囲気なのか、なんかいい感じでした。しばらく通って経営が安定するのを見守りたいと思います。
普通の研修みたいなものを予想していたのですが、お話を伺っていると相当大変そうです。ケースを使ってばりばりディスカッションとかやるらしく、ハーバード・ビジネススクールを目指しているのかなと思いました。日本で仕事をしながらMBA的な体験ができて、ありがたいのですが、いきなりケースワークをどんどんやっていくというスタイルについて行けるかなと若干不安です。かなり予習しないといけないみたいです。そもそも苦手なテーマだからお金を払ってスクールに行こうとしているわけですから、どう予習すればよいのかも、ピンときません。でもまあがんばるしかないかな。
講師のレベルや受講者の意欲は高そうで、また受講者同士の勉強会やメーリングリストを積極的に勧めていて、人的ネットワーク作りに熱心だなと思いました。これはグロービスの世界にはまってしまう人もたくさんいるだろうなぁと思わせる仕掛けを施しています。研修機関、みたいなところではなくて、ちゃんとビジネススクールっぽくて、予想していたよりすばらしいところだなと思います。1回目の講座が楽しみになってきました。その前に、予習をやらないと。
あと、全然関係ないですが、最近うちの近くに小さな中華料理屋さんがオープンしました。テーブル3つくらいの小さな小さな店で、東北訛り?のとても人の良い老夫婦が切り盛りしています。定年退職して「退職金で、夢だった料理屋を」という感じではじめたのかな、とか思いながら野菜炒めをかじっていました。老夫婦の醸し出す雰囲気なのか、なんかいい感じでした。しばらく通って経営が安定するのを見守りたいと思います。
2008年4月2日水曜日
新しい門出にサイン本
4月1日、異動が発令され、新組織での仕事が早速はじまりました。まあ、異動前の仕事もまだ多少引っ張っていますが。何とかこなしています。早く最低限の仕事を覚えて、自分のやりたいことに着手したいですね。
異動前からのあるプロジェクトについては、4月中に後任者に引き継ぎ、私はメンバーからぬけることになりました。今夜はそのプロジェクトのオーナーとリーダーが、送別会を行ってくれました。門前仲町のこじんまりとした飲み屋でしたが、新鮮な素材をシンプルに調理していて大変おいしく、刺身や焼きタケノコに舌つづみを打ちました。話もとても盛り上がりました。
プロジェクトメンバーのひとりが最近本を出版したそうで、おみやげに一冊プレゼントしてくれました。目の前で著者自らサインしてくれました。サイン本なんてもらったのははじめてです。私のことを見ながら、「前途洋々」の言葉をサインに加えてくれました。私の新年度が、「前途洋々」であることを期待したいと思います。
異動前からのあるプロジェクトについては、4月中に後任者に引き継ぎ、私はメンバーからぬけることになりました。今夜はそのプロジェクトのオーナーとリーダーが、送別会を行ってくれました。門前仲町のこじんまりとした飲み屋でしたが、新鮮な素材をシンプルに調理していて大変おいしく、刺身や焼きタケノコに舌つづみを打ちました。話もとても盛り上がりました。
プロジェクトメンバーのひとりが最近本を出版したそうで、おみやげに一冊プレゼントしてくれました。目の前で著者自らサインしてくれました。サイン本なんてもらったのははじめてです。私のことを見ながら、「前途洋々」の言葉をサインに加えてくれました。私の新年度が、「前途洋々」であることを期待したいと思います。
2008年4月1日火曜日
新年度を迎えるにあたり
今日は年度末。明日から違う会社で働く同期を囲んで飲みました。久々に同期で飲みましたが、みんな仕事について、しっかり「語れる」ようになっていて、「みんないい仕事をしているな、仕事を通じて成長をしているな」と思いました。仕事についての価値観は様々ですが、価値観が様々であることが明確にわかるほど、それぞれが自分の仕事に、自分の成長に、そして今の自分の能力に自信を持っているのを感じました。
同期の送別の場ということを忘れて、例えば「会社は株主のものか、ステークホルダーのものか」「ファンドと事業会社の企業買収のメリット・デメリット」「我々の仕事のどこに価値があるのか」など真面目なテーマに議論を戦わせる場面もありました。
みんなそれぞれによって立つ経験があって、そこから主張する意見があって、しっかり考えているなぁと感心するとともに、同じ仕事をしている同期のみんなに比べて、私はまだまだ勉強が足りないなと深く反省しました。いや、必要なのは勉強ではないかもしれません。知識ではみんなが私より詳しいことも、私がみんなより詳しいこともありますが、仕事に対する哲学のようなものが、自分の中でまだ強固に確立されていないのかもと思います。キャリアビジョンの具体性が低いのかもしれません。
みんなからよい影響を受けつつ、それでも私は私で自分のビジョンを明確にして、今の仕事をそのビジョンの中に位置づけ、積極的に行動を起こそうと気持ちを新たにしました。新しい年度をむかえて、自己を内省するよいきっかけとなりました。
同期の送別の場ということを忘れて、例えば「会社は株主のものか、ステークホルダーのものか」「ファンドと事業会社の企業買収のメリット・デメリット」「我々の仕事のどこに価値があるのか」など真面目なテーマに議論を戦わせる場面もありました。
みんなそれぞれによって立つ経験があって、そこから主張する意見があって、しっかり考えているなぁと感心するとともに、同じ仕事をしている同期のみんなに比べて、私はまだまだ勉強が足りないなと深く反省しました。いや、必要なのは勉強ではないかもしれません。知識ではみんなが私より詳しいことも、私がみんなより詳しいこともありますが、仕事に対する哲学のようなものが、自分の中でまだ強固に確立されていないのかもと思います。キャリアビジョンの具体性が低いのかもしれません。
みんなからよい影響を受けつつ、それでも私は私で自分のビジョンを明確にして、今の仕事をそのビジョンの中に位置づけ、積極的に行動を起こそうと気持ちを新たにしました。新しい年度をむかえて、自己を内省するよいきっかけとなりました。
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