最近会計について、もう少しちゃんと勉強しようかと思っています。
ですが、なかなか時間もなく、とりあえず気軽にインプットできないかと、
本を探してみました。で、見つけたのがこれ。
山田真哉
”さおだけ屋はなぜ潰れないのか?”
ベストセラーにもなりましたね。
「さおだけ」なんてそもそもほとんど需要がないし、必要になれば
ホームセンターなどで買えるのに、わざわざさおだけ屋が自宅の近所を
まわってくるのを待つ人なんていないはず。
なのに、なぜさおだけ屋が潰れないのか?という話からはじまります。
結論は、さおだけ屋という職業は存在せず、金物屋などが配達をするときに、
スピーカーから「さおだけー」と流しているだけだとのこと。
つまり、さおだけ屋は副業なんです。
この話から筆者は、「利益を出すには売り上げを大きくするか
費用を小さくするしかない。さおだけ屋は金物屋が配送するついでに
やってるだけで、諸経費ゼロだから利益が出て、存在し続けることが
できているのだ。」と結論づけます。
こういう「エピソードトーク→会計の初歩的なレッスン」という構成で
まとめられた本です。
で、感想ですが、筆者が「会計の入門書ではなくひとつの読み物として
読んでほしい」と言っているように、エピソードはおもしろいのですが、
会計のレッスンがちょっともの足りない。
とは言っても、最後までさらっと読めましたし、会計を身近に感じるには
よい本だと思います。新しく得た会計知識はなかったのですが、
ビジネス書の構成という意味で新鮮なので、ここに記録しておきます。
この本が出てから、日常生活と専門的知識を結びつけ、
キャッチーな名前が冠されたビジネス書が、数多く出版されました。
ひとつのトレンドをつくった本であることは間違いありません。
ただ、会計のかみ砕いたお話を、気軽に楽しむなら、
稲森和夫
”稲森和夫の実学 経営と会計”
の方が生々しくておもしろかったかな。この本の紹介はまた後日。
2008年2月28日木曜日
企業が内定を出す学生
オフィス街を歩けば、スーツ姿の学生さんを
たくさん見かける季節になりました。
今日、「どういう学生を採用したいか」みたいな雑談をしていて、
「ほしい学生は次の3つの素養を持っている」というようなお話を伺いました。
その3つとは、
①素直
②語れる
③こだわりがある
だそうです。シンプルでいいですね。
なかなか妥当な判断軸かもしれません。
①素直な方、あるいは③こだわりがあって②語れる方、というのは
ときどきいらっしゃるそうですが、3つすべてを備えた学生さんは
めったにいないとのこと。
ある雑誌に、企業の新卒採用にかかる費用は年々増加している中、
それでも喉から手が出るほど新卒がほしい最大の理由は、
「学生には色がついていない」からだと書かれていました。
「社員を会社の色に染めること」は、企業経営において
極めて重要なことなのでしょう。
私がお話しした方は、「いまは色が付いていないけど、
いったん会社に入れば、強く染まってくれる人」というのを、
①素直で、②語れて、③こだわりがある と表現しているのかも
しれないな、と感じました。
たくさん見かける季節になりました。
今日、「どういう学生を採用したいか」みたいな雑談をしていて、
「ほしい学生は次の3つの素養を持っている」というようなお話を伺いました。
その3つとは、
①素直
②語れる
③こだわりがある
だそうです。シンプルでいいですね。
なかなか妥当な判断軸かもしれません。
①素直な方、あるいは③こだわりがあって②語れる方、というのは
ときどきいらっしゃるそうですが、3つすべてを備えた学生さんは
めったにいないとのこと。
ある雑誌に、企業の新卒採用にかかる費用は年々増加している中、
それでも喉から手が出るほど新卒がほしい最大の理由は、
「学生には色がついていない」からだと書かれていました。
「社員を会社の色に染めること」は、企業経営において
極めて重要なことなのでしょう。
私がお話しした方は、「いまは色が付いていないけど、
いったん会社に入れば、強く染まってくれる人」というのを、
①素直で、②語れて、③こだわりがある と表現しているのかも
しれないな、と感じました。
2008年2月27日水曜日
SRIという投資手法
今日は仕事の話。
私は仕事をする上で、企業という存在が、社会や人間に対して
どのような役割を果たせるのか、よく考えます。
そのため、SRI(Socially Responsible Investment:社会的責任投資)
という考え方に関心をもっており、以前は実務も担当していました。
SRIにはいろいろな定義があり、一般的には
「投資する際に、財務的側面だけでなく、社会的な影響や、
環境に及ぼす影響も考慮するという考え方」と捉えられていますが、
私は今のところ、次のような定義を勝手にしています。
「ある投資判断を行う際に、見込める収益を時系列で想定するだけでなく、
その投資判断が及ぼす全ての影響まで、時系列で想定する投資手法」
まあ、あまり変わらないですが、システム思考で捉えているということです。
投資というのは、投資家から見れば、お金を企業や団体に入れて
増えたところで回収する、という行為につきるかもしれません。
ですが、投資という行為を一歩下がったところから見れば、投資された組織の
生産する製品や、またそこで働く人に、大きな影響を及ぼすものです。
それだけにとどまらず、投資行為によって、企業や団体の活動を促進することになり、
結果として地球環境や経済環境、ひいては投資家である自分自身にも、
直接的間接的に影響が及びます。
そんな問題意識を持っていたところ、ある方からこんな情報を共有していただきました。
財団法人 年金シニアプラン総合研究機構調べ
”SRI及びPRIに関する調査報告書”
http://www.nensoken.or.jp/tyousakenkyu/pdf/sripri_houkokusyo.pdf
年金基金のSRIへの取り組みに対する調査です。
調査結果から、SRIに関する課題をまとめると以下のとおり。
・年金基金の過半数がSRIを認知しているが、主要な運用方法とはなっていない。
・外部機関からSRI導入の提案を受けたことがある基金は4割以下。
・外部機関から提案を受けた基金でも、その半数は納得度が低い。
・SRIを導入しない理由は、SRIに対する情報が不十分だということ。
etc.
なるほど・・・でも、この結論は本当に的を射ているのかな・・・
私が実務者として、また投資家との対話から何となく感じていた、
SRIの課題仮説を挙げてみます。といっても、私が知っている情報は多少古いですし、
すでにいろんなところで問題提起されていることの焼き直しにすぎないかもしれません。
①評価の判断根拠を企業アンケートで行っていること
評価の根拠に企業アンケートを使うというのは、投資家にとってはどうしても
客観性、網羅性に欠けると思います。アンケートの回収率を100%にするのは
不可能ですから、やはり財務報告(義務化される内部統制報告書を含む)のように
開示が義務化されているコンテンツを、いかに組み込むかを考える必要があります。
②SRIが金融商品のひとつとして認知されてしまっていること
SRIは投資先評価手法の一つであって、商品名ではないはず。
「基金にに組み入れるか組み入れないか」、という判断を促すのはミスリーディング。
運用機関として、「SRIという評価指標を、どれくらいのウエイトで考慮するか」が
判断軸であるはず。
③投資家の想像力を喚起できていないこと
投資家にとってのROIが金額でしか定義されない以上、
SRIがもたらす、幅広い意味でのROIを、論理的に金額に落とし込むか、
非金銭的リターンが、金銭的リターンに結びつくシナリオを組み立てる必要があります。
いずれにせよ、魅力的なストーリーテラーとなって、投資家の想像力をかき立てることに
注力しなければなりません。
④通常の投資とROIは変わらないのだから、プラスアルファの非財務的リターンのために
SRIを選ぶべきだと説明がなされていること
実績から見て、一般的な投資手法と比べて、SRIがROIで見劣りすることはありません。
ただ、財務シミュレーションに加えて、追加でSRIに関する調査を行う必要があり、
どうしてもコスト増となります。①のようにしてSRI調査・分析を行うことにより、
「実は財務シミュレーション部分でコストカットできるという効果がある」、など
運用コストの低減にも配慮する必要があるでしょう。
SRIにとって、認知度や実績も確かに必要です。ただ、それと同じくらい、
もしくはそれ以上に必要なことは、
投資家にとって納得できる「評価指標」を提案し、それを使って、
「投資先の成長シナリオ」を描く
ことだと思います。
投資家は、論理的根拠だけで、つまり左脳的判断だけで意志決定するわけではありません。
すぐれた投資家は直感や情緒、つまり右脳的判断をとても大切にするものです。
投資家の右脳に訴求するには、成長シナリオ、もっと言えば、
「投資家の正義感や、使命感をゆさぶるストーリー」が必要だと思います。
投資家だって人間なのですから。
客観的な判断根拠をもとに、成長のシナリオを描くことができれば
投資家は、それがSRIなのかどうかを意識することなく、投資判断を下すだろうと思います。
そして、たくさんのSRIを受けた投資先企業が社会変革をもたらす→
その企業が経済的にも潤う→投資家に大きな果実をもたらす→
それを成功体験として、投資家がますますSRIを志向する・・・
こんなサイクルがまわればいいですね。
と理想論を述べてしまいましたが、現実にはさまざまな障壁があるでしょう。
投資手法や金融商品が複雑化する中で、SRIという考え方は無意識的に、必然的に、
「当たり前の発想」となっていくでしょう。
2008年は間違いなく「環境」の年になるし、SRIにとっても飛躍の年になるかもしれません。
時代に取り残されないように、
SRIの最新情報の獲得と仮説検証をかね、来月あるSRIのセミナーに申し込みました。
勉強してきます。
私は仕事をする上で、企業という存在が、社会や人間に対して
どのような役割を果たせるのか、よく考えます。
そのため、SRI(Socially Responsible Investment:社会的責任投資)
という考え方に関心をもっており、以前は実務も担当していました。
SRIにはいろいろな定義があり、一般的には
「投資する際に、財務的側面だけでなく、社会的な影響や、
環境に及ぼす影響も考慮するという考え方」と捉えられていますが、
私は今のところ、次のような定義を勝手にしています。
「ある投資判断を行う際に、見込める収益を時系列で想定するだけでなく、
その投資判断が及ぼす全ての影響まで、時系列で想定する投資手法」
まあ、あまり変わらないですが、システム思考で捉えているということです。
投資というのは、投資家から見れば、お金を企業や団体に入れて
増えたところで回収する、という行為につきるかもしれません。
ですが、投資という行為を一歩下がったところから見れば、投資された組織の
生産する製品や、またそこで働く人に、大きな影響を及ぼすものです。
それだけにとどまらず、投資行為によって、企業や団体の活動を促進することになり、
結果として地球環境や経済環境、ひいては投資家である自分自身にも、
直接的間接的に影響が及びます。
そんな問題意識を持っていたところ、ある方からこんな情報を共有していただきました。
財団法人 年金シニアプラン総合研究機構調べ
”SRI及びPRIに関する調査報告書”
http://www.nensoken.or.jp/tyousakenkyu/pdf/sripri_houkokusyo.pdf
年金基金のSRIへの取り組みに対する調査です。
調査結果から、SRIに関する課題をまとめると以下のとおり。
・年金基金の過半数がSRIを認知しているが、主要な運用方法とはなっていない。
・外部機関からSRI導入の提案を受けたことがある基金は4割以下。
・外部機関から提案を受けた基金でも、その半数は納得度が低い。
・SRIを導入しない理由は、SRIに対する情報が不十分だということ。
etc.
なるほど・・・でも、この結論は本当に的を射ているのかな・・・
私が実務者として、また投資家との対話から何となく感じていた、
SRIの課題仮説を挙げてみます。といっても、私が知っている情報は多少古いですし、
すでにいろんなところで問題提起されていることの焼き直しにすぎないかもしれません。
①評価の判断根拠を企業アンケートで行っていること
評価の根拠に企業アンケートを使うというのは、投資家にとってはどうしても
客観性、網羅性に欠けると思います。アンケートの回収率を100%にするのは
不可能ですから、やはり財務報告(義務化される内部統制報告書を含む)のように
開示が義務化されているコンテンツを、いかに組み込むかを考える必要があります。
②SRIが金融商品のひとつとして認知されてしまっていること
SRIは投資先評価手法の一つであって、商品名ではないはず。
「基金にに組み入れるか組み入れないか」、という判断を促すのはミスリーディング。
運用機関として、「SRIという評価指標を、どれくらいのウエイトで考慮するか」が
判断軸であるはず。
③投資家の想像力を喚起できていないこと
投資家にとってのROIが金額でしか定義されない以上、
SRIがもたらす、幅広い意味でのROIを、論理的に金額に落とし込むか、
非金銭的リターンが、金銭的リターンに結びつくシナリオを組み立てる必要があります。
いずれにせよ、魅力的なストーリーテラーとなって、投資家の想像力をかき立てることに
注力しなければなりません。
④通常の投資とROIは変わらないのだから、プラスアルファの非財務的リターンのために
SRIを選ぶべきだと説明がなされていること
実績から見て、一般的な投資手法と比べて、SRIがROIで見劣りすることはありません。
ただ、財務シミュレーションに加えて、追加でSRIに関する調査を行う必要があり、
どうしてもコスト増となります。①のようにしてSRI調査・分析を行うことにより、
「実は財務シミュレーション部分でコストカットできるという効果がある」、など
運用コストの低減にも配慮する必要があるでしょう。
SRIにとって、認知度や実績も確かに必要です。ただ、それと同じくらい、
もしくはそれ以上に必要なことは、
投資家にとって納得できる「評価指標」を提案し、それを使って、
「投資先の成長シナリオ」を描く
ことだと思います。
投資家は、論理的根拠だけで、つまり左脳的判断だけで意志決定するわけではありません。
すぐれた投資家は直感や情緒、つまり右脳的判断をとても大切にするものです。
投資家の右脳に訴求するには、成長シナリオ、もっと言えば、
「投資家の正義感や、使命感をゆさぶるストーリー」が必要だと思います。
投資家だって人間なのですから。
客観的な判断根拠をもとに、成長のシナリオを描くことができれば
投資家は、それがSRIなのかどうかを意識することなく、投資判断を下すだろうと思います。
そして、たくさんのSRIを受けた投資先企業が社会変革をもたらす→
その企業が経済的にも潤う→投資家に大きな果実をもたらす→
それを成功体験として、投資家がますますSRIを志向する・・・
こんなサイクルがまわればいいですね。
と理想論を述べてしまいましたが、現実にはさまざまな障壁があるでしょう。
投資手法や金融商品が複雑化する中で、SRIという考え方は無意識的に、必然的に、
「当たり前の発想」となっていくでしょう。
2008年は間違いなく「環境」の年になるし、SRIにとっても飛躍の年になるかもしれません。
時代に取り残されないように、
SRIの最新情報の獲得と仮説検証をかね、来月あるSRIのセミナーに申し込みました。
勉強してきます。
2008年2月26日火曜日
自炊をしなければ
今日は午前中からランチ中にかけて、
「いかに自炊をするか」をいろいろ話していました。
そのとき挙がった必要なものについて、私が
持っているものと、買わないといけないものを
記録しておきます。
1.調理家電
持っているもの
冷蔵庫
必要なもの
炊飯器、電子レンジ
電子レンジはまだいらないかな。
2.調理器具
持っているもの
フライパン、手鍋、やかん、ナイフ、まな板
必要なもの
フライ返し、おたま
最低限必要なものは、実はそろってたみたい。
3.調味料
持っているもの
なし
必要なもの
塩、砂糖、しょうゆ、サラダ油
その他に何か必要かな・・・
4.食材
持っているもの
なし
家のそばには、ヨーカドーもイオンもマルエツもありません。
買う場所を見つけるのが一番の問題だな・・・
電車で食材買いに行くのもヘンだし、コンビニには生野菜とか
売っていないし、自転車で探しに行くかな。
自炊している方々から、いろいろ話を聞いていると、
これから調達しなきゃいけないものは、思っていたより少なかったと
感じました。とにかく調味料と食材さえ買えば何とかなりそう。
ですが、自炊に本当に必要なものはきっと、
「時間」と「やる気」ですよね・・・
時間があるときにはやる気が出なくて、
やる気があるときは忙しい、と自分に言い訳です。
「いかに自炊をするか」をいろいろ話していました。
そのとき挙がった必要なものについて、私が
持っているものと、買わないといけないものを
記録しておきます。
1.調理家電
持っているもの
冷蔵庫
必要なもの
炊飯器、電子レンジ
電子レンジはまだいらないかな。
2.調理器具
持っているもの
フライパン、手鍋、やかん、ナイフ、まな板
必要なもの
フライ返し、おたま
最低限必要なものは、実はそろってたみたい。
3.調味料
持っているもの
なし
必要なもの
塩、砂糖、しょうゆ、サラダ油
その他に何か必要かな・・・
4.食材
持っているもの
なし
家のそばには、ヨーカドーもイオンもマルエツもありません。
買う場所を見つけるのが一番の問題だな・・・
電車で食材買いに行くのもヘンだし、コンビニには生野菜とか
売っていないし、自転車で探しに行くかな。
自炊している方々から、いろいろ話を聞いていると、
これから調達しなきゃいけないものは、思っていたより少なかったと
感じました。とにかく調味料と食材さえ買えば何とかなりそう。
ですが、自炊に本当に必要なものはきっと、
「時間」と「やる気」ですよね・・・
時間があるときにはやる気が出なくて、
やる気があるときは忙しい、と自分に言い訳です。
2008年2月25日月曜日
アートの見方
六本木の国立新美術館にて、
「東京五美術大学連合 卒業・修了制作展」
が開催されています。
私の弟は美大生で、こちらに卒業制作を出展して
いたので、遊びに行ってきました。
国立新美術館は何度か行ったことがありましたが
こんなに展示品数が多いのははじめて。
広いスペースに、所狭しと作品が敷き詰められています。
その作品密度が、まずおもしろかったですね。
弟や弟の友達の作品を見て回り、それから全体を
ぐるっとまわりました。
学生一人につき一作品の展示なので、
通常の美術館での展示に比べて、作品から発せられるパワーが
強かったように思います。主張しています。
作品自体はどれも荒削りですが、一つ一つの作品が持つパワーに、
作品の密度の高さがかかって、かなりのエネルギーを
発している場でした。見て回るだけで体力使います。
荒削りなだけに、解釈の仕方がわからない作品も膨大にあります。
モダンアートとか、インスタレーションとか、パフォーマンスアートとか
そういう言い方をしてしまうと、もはや何でもありの世界です。
では、どうやって楽しめばよいのでしょうか。
最近ベストセラーになった、カート・ヴォネガット氏の遺作
”国のない男”において、よい絵と悪い絵の見分け方について
こんなことが書かれてありました。
「百万枚、絵を見るんだな。
そうすりゃ、間違えることはないよ」
「ローラースケートでルーブルをぐるぐるまわって、
『○、×、×、○、×、○』とか言ってみたいわ」
とのこと。確かにそうかもしれない。
今日は学生さんがつくったいくつかの作品について、
弟が解説をしてくれました。
解説を受けていると、アートの楽しみ方が
なんとなくわかってきます。
つまりアートとは、「ルールがわからないと楽しめないモノ」
なのだと思います。
スポーツや、ゲームと同じです。
アートの世界の一番のルールは、私は美術史だと考えています。
どういう歴史的背景があって、そこにどういうアーティスト本人の
オリジナリティが付け加えられているかを見るのが
アートの一つの楽しみ方ではないかと思いました。
コンテンツ(作品)を、コンテクスト(歴史)の中で読み解くということです。
日本古来のアートである「和歌」にも、「本歌取り」という趣向が
あるように、過去の系譜をうまく生かしつつ、塗り替えるという行為が
アートなのかもしれません。
美術史を勉強すると、もっとアートを深く楽しめるような気がします。
そういうことを考えていると、
村上隆 ”芸術起業論”
を、弟が勧めてくれました。弟は村上隆氏のスタイルにかなり
違和感を持っていますが、それでも勧めてくれた本なので、
きっと一読の価値ありでしょう。
「東京五美術大学連合 卒業・修了制作展」
が開催されています。
私の弟は美大生で、こちらに卒業制作を出展して
いたので、遊びに行ってきました。
国立新美術館は何度か行ったことがありましたが
こんなに展示品数が多いのははじめて。
広いスペースに、所狭しと作品が敷き詰められています。
その作品密度が、まずおもしろかったですね。
弟や弟の友達の作品を見て回り、それから全体を
ぐるっとまわりました。
学生一人につき一作品の展示なので、
通常の美術館での展示に比べて、作品から発せられるパワーが
強かったように思います。主張しています。
作品自体はどれも荒削りですが、一つ一つの作品が持つパワーに、
作品の密度の高さがかかって、かなりのエネルギーを
発している場でした。見て回るだけで体力使います。
荒削りなだけに、解釈の仕方がわからない作品も膨大にあります。
モダンアートとか、インスタレーションとか、パフォーマンスアートとか
そういう言い方をしてしまうと、もはや何でもありの世界です。
では、どうやって楽しめばよいのでしょうか。
最近ベストセラーになった、カート・ヴォネガット氏の遺作
”国のない男”において、よい絵と悪い絵の見分け方について
こんなことが書かれてありました。
「百万枚、絵を見るんだな。
そうすりゃ、間違えることはないよ」
「ローラースケートでルーブルをぐるぐるまわって、
『○、×、×、○、×、○』とか言ってみたいわ」
とのこと。確かにそうかもしれない。
今日は学生さんがつくったいくつかの作品について、
弟が解説をしてくれました。
解説を受けていると、アートの楽しみ方が
なんとなくわかってきます。
つまりアートとは、「ルールがわからないと楽しめないモノ」
なのだと思います。
スポーツや、ゲームと同じです。
アートの世界の一番のルールは、私は美術史だと考えています。
どういう歴史的背景があって、そこにどういうアーティスト本人の
オリジナリティが付け加えられているかを見るのが
アートの一つの楽しみ方ではないかと思いました。
コンテンツ(作品)を、コンテクスト(歴史)の中で読み解くということです。
日本古来のアートである「和歌」にも、「本歌取り」という趣向が
あるように、過去の系譜をうまく生かしつつ、塗り替えるという行為が
アートなのかもしれません。
美術史を勉強すると、もっとアートを深く楽しめるような気がします。
そういうことを考えていると、
村上隆 ”芸術起業論”
を、弟が勧めてくれました。弟は村上隆氏のスタイルにかなり
違和感を持っていますが、それでも勧めてくれた本なので、
きっと一読の価値ありでしょう。
2008年2月24日日曜日
新しい仕事の相談
土曜でしたが、今日も出社していました。
で、会社に着くと、以前いっしょに仕事をしたことのある方から
メールが届いていました。
「新しいプロジェクトがはじまるかもしれなくて
いっしょにやりませんか?」
とのこと。
その案件は海外(アジア)が絡むとのことで、
ちょっと興奮。
いま受け持っている仕事だけで、もう余裕がない状況だし、
たとえ時間を効率的に使えても、
現地の言葉もお国柄にも明るくない中、どこまでできるかわかりません。
ただ、こんな貴重な機会は、きっとなかなかこないでしょう。
ぜひチャレンジしたいと思っています。
とは言いつつ、まだプロジェクトがはじまると
確定したわけではないみたい。
流れる可能性もありそう。
まずは週明けに、その方から詳しいお話を
伺ってみようと思います。
なんだかおもしろそうなことになってきました。
で、会社に着くと、以前いっしょに仕事をしたことのある方から
メールが届いていました。
「新しいプロジェクトがはじまるかもしれなくて
いっしょにやりませんか?」
とのこと。
その案件は海外(アジア)が絡むとのことで、
ちょっと興奮。
いま受け持っている仕事だけで、もう余裕がない状況だし、
たとえ時間を効率的に使えても、
現地の言葉もお国柄にも明るくない中、どこまでできるかわかりません。
ただ、こんな貴重な機会は、きっとなかなかこないでしょう。
ぜひチャレンジしたいと思っています。
とは言いつつ、まだプロジェクトがはじまると
確定したわけではないみたい。
流れる可能性もありそう。
まずは週明けに、その方から詳しいお話を
伺ってみようと思います。
なんだかおもしろそうなことになってきました。
2008年2月23日土曜日
小室哲哉14歳
今日は午後ずっと会議で、そのまま食事、飲み会になりました。
飲み会の席で、なぜそんな話題になったのか忘れましたが、
ある方が、音楽プロデューサーの小室哲哉さんと
実家が近くて、同じ中学に通っていたという話になりました。
その方が中学三年で、生徒会長をやっていた頃、
小室さんはひとつ下、中学二年で、
小室さんは親分肌のその方を、慕っていたとのこと。
その方が卒業式の日に、「学生服の第一ボタンをください」と
小室さんから言われて渡したとか、
「学生帽もほしい」といわれたけど、それは記念に自分で
持っておきたかったので断ったとか、
小室さんが受験期になったとき、「参考書一式を譲ってほしい」と
その方の家にまで小室さんが来たとか、
テレビで見る小室さんからは想像もしないような
エピソードをいろいろ聞かせてもらって、おもしろかったです。
会議も飲み会もすごく盛り上がって楽しかった。
でも・・・会議中、ノートパソコンを床に落としてしまい
液晶にヘンな線とヒビが入ってしまいました。ショックです。
なんだか最近モノが壊れてばかりだな・・・
って、ノートパソコンを落としたのは、単なる過失ですけどね。
飲み会の席で、なぜそんな話題になったのか忘れましたが、
ある方が、音楽プロデューサーの小室哲哉さんと
実家が近くて、同じ中学に通っていたという話になりました。
その方が中学三年で、生徒会長をやっていた頃、
小室さんはひとつ下、中学二年で、
小室さんは親分肌のその方を、慕っていたとのこと。
その方が卒業式の日に、「学生服の第一ボタンをください」と
小室さんから言われて渡したとか、
「学生帽もほしい」といわれたけど、それは記念に自分で
持っておきたかったので断ったとか、
小室さんが受験期になったとき、「参考書一式を譲ってほしい」と
その方の家にまで小室さんが来たとか、
テレビで見る小室さんからは想像もしないような
エピソードをいろいろ聞かせてもらって、おもしろかったです。
会議も飲み会もすごく盛り上がって楽しかった。
でも・・・会議中、ノートパソコンを床に落としてしまい
液晶にヘンな線とヒビが入ってしまいました。ショックです。
なんだか最近モノが壊れてばかりだな・・・
って、ノートパソコンを落としたのは、単なる過失ですけどね。
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