今日は銀座をうろうろした後、帰宅してスピルバーグの「A.I.」を見てました。母親を愛することをプログラムされた子供のロボットが、母親からの愛を獲得するため、人間になろうとする物語です。ピノキオをモチーフにしています。
ばりばりのヒューマンタッチなのかなと思っていましたが、当時の最先端のCG技術を贅沢に使用したSFです。すごい映像です。もう少しウェットなストーリーを期待していましたが、SFとして見ればとてもおもしろい作品です。ラストはもっと違うやり方があったんじゃないかな・・・個人的にはSFの要素はほどほどでもいいから、もっともっとウェットなヒューマンドラマにしてほしかったな、とも思いましたが、スピルバーグだとこういうエンディングになるのかも。
主役を演じた子役のハーレイ・ジョエル・オスメントくんの演技がうまくてびっくりしました。かなり難しい役のはずです。うますぎてちょっと作品に入り込めなかった感じすらしました。演技にとどまらず、水の中で気泡が出ないように全く息をしてないというところとか、すごいです。
0 件のコメント:
コメントを投稿