グロービスで会計のイロハを学んだところで、以前買ったまま本棚に眠っていた会計の本を再度取り出してみました。
國貞克則
”財務3表一体理解法”
具体的な会計処理をした際の、PL、BSへの計上の仕方と、CS(直接法・間接法)の動きを追った説明で、非常にわかりやすかったです。会計を理解するという意味ではとても良い本。さおだけ屋の本よりずっとわかりやすいし役に立つと私は感じました。
淡々と説明が続くので、演習+回答形式にしたほうがもっと身になったかなとも思います。例えば、「資本金300万円で会社を設立すると、財務3表はどうなる?」などとしてブランクのシートに読者に書き込ませた上で、その説明に入る、とか。
会計をざっくり理解するための読み物的な本なので、リファレンス的には使えませんが、会計の入門書としては良書だと思いました。
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