2009年5月10日日曜日

語学ビジネスをITで実現

CNETがやっているTech Ventureアワード(http://japan.cnet.com/techventure/)を読みました。

グランプリを受賞したのはランゲートという企業で、ユーザがSNS上で母国語と違う言語で日記を書き、その言語を母国語とする他のユーザがその日記を添削する、というサービス。要するに私が英語でこのブログを書き、それを英語圏のユーザが添削する、その英語圏のユーザが日本語でブログを書き、私がそれを添削する、というものです。

着想自体は全然普通ですし、私も昔から、「お互いの母国語でコミュニケートする外国人の友達がいたらいいなぁ」なんて思っていました。スタバなどでも普通に行われていますよね。ただ、そんな思い付きをSNSに仕上げ、起業してしまったというところがすごい。

こういう着想をサービスとして事業化し、そして表彰されているなんて・・・と思うと、自分にも何かできそうな、というか何かしなくてはという焦燥感に駆り立てられます。やはり外国語習得は特に日本人にとってはコンプレックスの核となりやすく、消費者の財布の紐が緩みやすいカテゴリなので、いろんなビジネスが考えられそうです。とともに、私の外国人の友達はみんな日本語ができるので、それに甘えて友達の母国語を習得しない自分を反省しました。本当に情けない・・・

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