2008年4月13日日曜日

グロービスで授業

今日はグロービス・マネジメントスクールの授業一日目に行ってきました。おもしろくて大変勉強になりました。

授業では、教室に受講者が20人程度がグループ形式で着席し、1回3時間の授業を行います。授業は、オリエンテーション、ケースの説明、グループディスカッション、ケースの解説、という流れです。

何と言ってもケースの内容と講師のレベルは素晴らしく、3時間はあっという間でした。ケースはシンプルだけど目からうろこの発見がいくつもあり、勉強になります。また、講師はおもしろくて情熱的でわかりやすく、好感が持てました。

あえて難点を言えば、グループディスカッションがいまいちでした。受講者の専門知識にばらつきがあって、実務者もいれば学生みたいな人もいる。また、予習をしっかりやっている人とやっていない人がいて、議論にならなかったり。そういう受講者のレベル感のばらつきに対して、いきなり「じゃあグループになってちょっとディスカッションしてみて」とするのは、ちょっと乱暴かなと感じました。とはいえ、グループディスカッションの設計はなかなか難しいのは理解できるんですけどね。

ケースの熟成度と講師の能力レベルを考えると、グループディスカッションはなしで、3時間講義のほうが正直言ってありがたい。だけど、講師もさすがに3時間通しで講義やるのは疲れますし、グループディスカッションの時間は講師のリフレッシュや、講師が場を読んで講義の方向性を見直すことにあてる、必要な時間なのかもしれません。ただ、その点を割り引いても十分満足できる内容だと思います。

さて、授業の内容についてですが、私もそれなりに予習をし、ケースに対して仮説を立てて挑んだのですが、全く的はずれ、大ハズレでした。本当にがっかりしました。だけど、間違えた方が学習も大きいんですよね。次回はもっと自信を持てる仮説をつくりたいと思います。

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