2008年8月31日日曜日

傍流でも腐らないこと

日経ビジネスの記事を記録しておきます。

2008/4/28,5/5 社長革命 傍流リーダーが現場を変える

島耕作が社長になったのを取り上げ、彼のように出向や転籍などで主流から外れた人間が経営トップになっている事例を紹介しています。

要は、傍流を経験してきた人は、いろいろな現場を経験しており、多様なステークホルダーの調整が得意だという強みを買われて社長に抜擢されているという話。今は調整型リーダーが求められている時代なのかな・・・

2008/7/28 アフターサービス特集

シャープではアフターサービスの要であるコールセンターのコストを、商品別に各事業部に振り分ける体制を構築しているそう。

「商品の使い方がわからないのは、お客様にとって故障と同じ。その商品を開発した事業部が対応コストを負担すべき」という思想のもとでこのような方法をとっているそうです。

アフターサービス部隊の社内的地位を高める、アフターサービスに本気になるためのインセンティブを設ける一案として参考になります。

第2特集 財務指標の活用

財務指標をモニタリングして改革を持続的に断行している会社の紹介。EVA、ROE、ROA、ROIC、FCF、それに加えて聞きなれない指標としては、

・松下電気産業「CCM(キャピタル・コスト・マネジメント):事業利益-投下資産費用」
・丸紅「PATRAC:当該事業の連結純利益-(リスク資産×10%)」

などが紹介されています。勉強せねば・・・。

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