2008年9月16日火曜日

ジェントルマンは絶滅危惧種

先週のNikkei Weeklyで、伊勢丹の広告のページがありました。そこでは自称「ジェントルマン研究家」の林信朗氏が書いていた記事が面白かったです。

英国The Times誌に、ジェントルマンが絶滅の危惧にあるという警鐘とともに、「モダン・ジェントルマンになる方法」として、10のアドバイスが掲載されていたそうです。

①常に「サンキュー」と「プリーズ」を忘れるな。また自分のことばかりを語るのではなく、相手に敬意のある質問を発するというのが不滅の会話原則である。
②時間厳守。自分のほうが重要人物なのだから約束に遅れてもいいなどというのはとんでもない思い上がりである。
③環境に対する意識は大切だが、ヒステリックになってはいけない。
④後続のためにドアを開けて待つこと。男女を問わず入室してくる人は立って迎えること。女性だけを瀬戸物のように大切に扱うのは今やアナクロニズムといえる。
⑤自慢話くらい非紳士的なものはない。
⑥良き父親であれ。子育てを女性にまかせきりにするのは最低の部類である。
⑦自分の出自は正直に語るべし。
⑧適度なお世辞は礼儀の一環である。
⑨人前でむやみにブラックベリーをいじってはならない。
⑩きちっとした身なりをすること。どんなスタイルであれ、紳士にとってだらしない服装は許されるものではない。

なんでこの10箇条なのか?とかそれぞれのアドバイスの粒の大きさがバラバラじゃないの?とかそういう意味でも興味をそそられたので、記録しておきます。

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