2008年9月8日月曜日

親不知にさよなら

金曜に、歯医者で親知らずを抜歯しました。右の上下を抜きました。

施術が始まり、麻酔を受けるとまず、上の親知らずから取り掛かります。と思ったら、10分くらいであっさり抜歯。痛みもまったくなく、「抜けましたよ」と先生に言われたときに、思わず「えっ!?」と聞き返してしまいました。

こんなもんかと安心して下の歯に取り掛かってからが、もう想像もしない地獄。
歯の根元部分がちょうどあごにひっかかるような変な形をしていて、単純には抜けなくなってしまっていました。それを力で引き抜こうとして、親知らずの上半分だけが折れて取れてしまいました。

麻酔を何本も打ちながら残りを取ろうとしていたのですが、がっちりはまっていて取れません。担当の若い先生ではどうにもならず、院長登場。

歯茎を傷だらけにしながら、2時間くらいかけて何とかとれました。大人になると、プレッシャーやストレスなどで「苦しい」というシチュエーションはあっても、「痛い」という感覚はなかなか味わうことがありません。耐え難いものがありました。あまりの痛みに目を開けると、ペンチみたいなものやヘラみたいなものが見えて怖いので、また目をしっかり閉じる。

要は、若い先生の最初の処置があまりうまくなかったために、歯が折れてしまって、根元部分をつかめなくなってしまっていたのです。そのため、歯をいくつかに分断して、時間をかけて引き抜くしかありませんでした。

若い先生は院長先生の叱責を受けていて、「ちゃんと脱臼はさせたのか」「力いっぱいやってもダメだ」などなど言われています。その叱責が私にも聞こえてくるので、私からクレームを言うこともできません。一種のクレーム封じなのかなとも思いつつ、気の毒だしちゃんと抜いてくれさえすればよいのでひたすら我慢。それにしても痛かった。

金曜は飲み会が2箇所であり、両方参加したのですがもちろんアルコールは禁止。飲みたい気持ちも起きません。痛くて食欲も減りました。

左側も両方抜くように言われていますが、歯医者にはしばらく行きたくないな・・・。

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