2008年9月28日日曜日

テニスはグリップワークが重要

金曜に引きつづき今日もテニス。もう少しちゃんとやろうと、気持ちを改め昨日ガットを張り替えました。その具合を確かめたいという気持ちもあり、朝からはりきってテニスコートへ。が、金曜の筋肉痛が全く抜けない中、やはり足が回らない。まあ、のんびりやります。

テニスの練習にはプロのコーチが来ていて、知らなかったことをいくつか教えてもらったので記録しておきます。なかなか科学的なコーチで非常に勉強になりました。

ボレー
①ストロークよりも短めに、中指と親指で柔らかく握る。すると、小指を軽く握るだけでラケットをグラグラ動かせる。ストロークのようにグリップエンドぎりぎりを握ると、小指の握りでラケットをコントロールできない。
②手首の角度はデフォルトで90度で構えておく。剣道で刀を構えるように。ボールが来たら、手首をゆるめながらボールをとらえる。ボールの側面をなぞるようにとらえると、自然とバックスピンがかかる。
③肘を引いたり、伸ばしたりすることで、アングルを狙う。肘と手首をうまく使い、ラケット面をコントロールすることが重要。よく言われているような、体全体を使ってボレーすることは必ずしも意識する必要はない。
④オープンスペースをつぶすように体を位置させる。ボールが浮いたら後ろへ下がり、沈められれば前につめる。

サービス
①フラットサービスはストロークのように長めに握ればよいが、スヒンサービスはボレーのように短めに握る。これによって握りでラケット面をコントロールできる。
②スピンサービスは頭の上にトスし、強めにヒットする。フラットサービスはコントロールできないので、極力打たない。
③サービスを落としたい場所だけでなく、ネット上のどこを通過させたいかを意識する。
④ヒット時まで手首を伸ばしきらず、ラケットが地面に垂直にならないようにする。ラケットエンドを握っていると力が入らないので、ラケットが地面に垂直になってしまう。

このコーチは非常に理論を大事にする方のようで、ひとつひとつのアドバイスがすごく頭に入ってきました。根性系でとにかく走らせるコーチもいますが、部活じゃないのでさすがにそういうのはつらい。若くて爽やかながら理知的ですばらしい方でした。奥さんもいらっしゃっていましたが、爽やかでいい方でした。テニスは爽やかな人が集まるのでしょうか。

このコーチの言うことを聞いているとちょっと上達したような気がしました。テニススクール通うとか、もっとしっかりやるかな。

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