2008年2月4日月曜日

恐怖心との戦い

北海道に行っていたので、週末はBlogを書けませんでした。
なので、まとめて今日書いておくことにします。

まずは2/2(土)のはなし。

前日飲み会だったため、数時間だけ眠って羽田から千歳空港へ。
北海道は、さすがに雪景色。待ち合わせしていた友人と、
ニセコに向かいました。はじめてのスノボなので
期待半分、不安半分といったところです。

今回のゲレンデは、ニセコアンヌプリ・国際スキー場。
泊まったホテルはそのすぐそばにある、ニセコノーザンリゾート・アンヌプリ。
きれいなホテルです。

ニセコアンヌプリとは山の名前らしい。ネットでちょっと調べてみると、
nisey(絶壁)-ko(に向かって)-an(ある)-nupuri(山)
アイヌ語でそういう意味なんだって。

ホテルに着き、前日からスノボしていた友人たちと待ち合わせて
早速ゲレンデへ。ロッカールームからゲレンデに出る出口で
手間取りながら、ボードに左足だけくっつける。
そこからがもう怖い。ロッカールームからリフトまで、こんな状態で
どうやってたどり着くの?
ただ、右足がフリーなので、まあ何とかなりました。

平坦な場所で、スノボの上手な友人から、バランスの取り方とか、
ちょっと教えてもらって、早くも疲労困ぱい。太ももが痛くて、もう今日は
ホテルで眠りたい・・・とすら思ったけど、友人たちについて行くままゴンドラへ。

そのゴンドラが、信じられないくらい高いところまで私たちをつれていく・・・
山の上の方に行くと、だんだん吹雪いてくるし、もう絶望状態です。
ゴンドラを降り、正直ずっとヘコんでいたけど、どうしようもないし、
ゴーグルをとって視界が開けると、ちょっと気持ちが持ち直したので、
ゆっくりと降りはじめました。

進行方向に対してボードを90度にしたまま、ずりずりと落ちていくなかで
意外と大丈夫な気がして、ボードを45度にすると、行きたい方向に行ける
みたいで、なんだかおもしろくなってきました。
派手に転んでも、パウダースノーのおかげでぜんぜん痛くない。
座っていても雪がとけないので、冷たくない。

恐怖心もなくなり、引き続きずりずりと斜面を落ちていくと、あっという間に
下まで降りてきていました。これはおもしろい!

今度は意気揚々とゴンドラに乗り込み、上まで行ったのだけど、
どうやらスノボは、常に左足を前にしなければいけないらしい。
私はずり落ちるままに、左に行くときは左足が前、右に行くときは右足が前でした。
左足を前にしたままと言うことは、ずり落ちるだけではいけなくて、ターンしないと。
つまり、どこかのタイミングで、斜面の向きにボードを向けないといけない。
これが怖い!スピードを制御できなくなるから。

とはいえ、何度かやるうちに慣れてきます。「ずり落ちる」状態から、
すこしずつ「滑る」状態に近づいて、この日は終了。

夜はニセコひらふにある、「船長」という飲み屋で、海鮮と焼酎に舌つづみ。
おいしかった。さすが北海道。

ホテルに戻ったら共同浴場の使用時間が過ぎていました。だけど浴場に
行く気満々の友人の後を追いかけ、何とか入れました。
だけど途中で電気消されました・・・当たり前かな。

テレビを見たりしながら眠りにつきました。まずはそんな一日目。

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